ギコノマド

教育系ICT関連情報やグルメ情報など、雑多な内容を書いてます。アップル製品愛好家だけどもThinkPadも好き。

ミュージカル『エリザベート』ウィーンバージョン

エリザベート1昨日感想を書くはずだったのですが・・・ごめんなさい書けませんでした。

さて、梅田芸術劇場で公演中のミュージカル『エリザベート』ウィーンバージョンの感想です。19日の昼の公演を見てきたのですが、やっぱり平日の昼の公演だからかもしれませんが、お客さんの入りがいまいち・・・。結構空いている席も多かったですね。
私が今回座った席はA2階席6列目の51番でした。入場して席に行ってみると・・・あれ人が座っている 若い女性の方が座っています。私の席であることを告げると・・・その方は「いや!私は係員さんに案内されてこの席に座ったんですよ!」とのこと・・・ あれ? 係員さんに確認すると・・・案内の間違いだったそうです。その方は47番の席に案内されていきました。何で51番と47番を間違えるのかな・・・?係員なら席番ぐらい頭に入れておいてくれ・・・。さて、やっとの事で席に座ってミュージカルの開幕です。

エリザベート2配役は写真の通り・・・正直ドイツ語での公演ですから、不安もかなりありました。去年のオペラ『アイーダ』の後悔もありましたし・・・。
そういった意味では予想外に面白かったですね。ドイツ語の韻を踏むリズムでの音楽が心地よかったです。正直言って私は『M・A』よりも『エリザベート』の方が音楽的には好きですね。皆さんの歌唱もすばらしかったし、舞台装置や演出も面白い。狂言回しをルイージ・ルキーニにやらせたのも面白いですね。実在の暗殺者に尋問するところから舞台が始まり、またそこで終わる。今回本当に残念だったのは、席が後ろすぎて役者の皆さんの顔がよく見えない・・・今度はもっと前で見たいですね。完全オリジナル版だけあって、下手に翻訳された日本版のミュージカルよりも面白いかもしれない。

今回観終わって、私が帰りがけにいろいろと考えたこととしては、「トート」の存在ですね。「トート」は「エリザベート」を求め「エリザベート」もまた「トート」を求める。しかし、「エリザベート」が求めたのは「トート」という冥界の王(人格?)ではなく、「死」そのものではなかったのかというふうに考えます。このトートの存在は「死」といった抽象概念を擬人化するヨーロッパ諸語の慣行によったものだと思いますが、この考え方は日本人には理解しにくいと思います。私はエリザベートが死という安らぎを求めたとかんがえますね。エリザベートにとっては 自由=死 だったのかもしれませんね。

久々の大阪は非常に満足しました。楽しかった