ギコノマド

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憎悪

eddd5792.jpg劇団四季鹿鳴館を観てきました。

自由劇場解ってたまるか!以来ですが、やっぱりこの濃密な空気は良いですね。

今回の席は4列目のセンター上手通路側。実質は3列目いや、2列目といっても過言ではないですね。

さて舞台の感想です。緊張の舞台、空気、空間。です。

三島由紀夫さんの作品に初めて触れたわけですが、あの人がどのような作家か、人間かは初めて分かった気がします。

私が三島由紀夫さんに抱いた感想は、「憎悪の人」「純粋過ぎた芸術家」です。

劇中にあった「芸術は憎悪の表現」・・・細かい台詞は違ったと思いますが、ニュアンスは同じです。この台詞は強烈でしたね。これは芸術だけではないでしょう。人間の歴史そのものが「憎悪」の繰り返しによって成り立っているのではないでしょうか。

「怒り」は動物(人間も動物だけども・・・)にもありますが、「憎悪」は人間特有の感情ではないでしょうか。「憎しみの連鎖」によって人間は成り立っている。そんな気がしました。「負けん気」もある種の憎悪かもしれませんね。

さてと、本当に三島ワールドを堪能した気がします。

明日は当日券を買ってクレイジー・フォーユーでも観るかな・・・。